4月29日は結婚式を挙げた記念日です。
「よ」い「にく」の日ということでこの日にしました(笑)
(実際はちょうどこの日が仏滅で式場代が安かったというのが主な理由ですが…)
そして毎年4月29日に、とあるノートにメッセージを書いています。内容は「1年間を通しての感謝」と「今後の約束」です。
ノートは結婚式で式場からもらった豪華な装丁の本で、本の左右からお互いが毎年書いてくことで50年目の結婚記念日にメッセージが出会うというなんともロマンチックな仕様になっています。
挙式のときにお互い1年目を書き、毎年書いていこうと戸棚にしまっています。
そんなロマンチックノートですが少し悩みがあるのです。
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出会うのは99年後?
実は僕の愛する妻は
1年目でメッセージが終了しています
このままだと2人のメッセージが出会うのは99年目、あと95年かかります。
もともと50年ですら生きてるかどうか危ういのに、99年なんて昇天間違いなしです。
毎年書いているのですが、常に一方通行のメッセージですね(笑)
ズボラである。だがそれでいいのだ
「僕が書いているのに、書いてくれないなんてひどい!」と思ったことはありません。
だって、そういう性格なのはわかっていますから。挙式のときに(あ、こいつ絶対来年は忘れているな)と確信しましたからね。
それでも僕は2つの理由からこのメッセージ書きを続けます。
①毎年の心境変化がわかる
そのメッセージを書いた時の自分の心境がわかります。それなりに真剣に書いていますからね。
例えば、現在のヤバ系上司の元に配属された時は『今年一年は僕にとってつらい一年になるが…』なんて書いています(笑)書いている時は真剣ですが、後から見ると笑ってしまいますね。
そういう、「過去の自分」と再び会えるというのが面白いですね。
②妻が気づいた時が楽しい
彼女は決して、面倒だから書かないと決めたわけではありません。書こうと思っているのです。覚えていれば。
なのでたまに「このメッセージ集、いつも一方通行だよ」と言うと、宿題を忘れた学生みたいな反応をするので楽しませてもらっています。
そして「次は書くよ」と言いながら、今年も無事真っ白です。よかったよかった。
ムスッコに見せるかどうかは悩む
いずれ子供が大きくなったらこのメッセージ集を見せたいのですが、しかし見せるべきかどうかは悩ましいです。
なんだかこっぱずかしいですからね。死んだ後に見てもらうようにするか、来世まで持っていくかはまだまだ検討する必要がありますね。
もしかしたら、僕だけのメッセージ集になっている可能性もありますからねぇ。
まとめ
こういう、1年に1回ずつ誰かにメッセージを送ると言うのもなかなか面白いものです。
ムスッコも生まれたことですので、彼にも何か残していこうかな…。
と思うキレジです。おはようございます。