こんばんは、クーラーをつけようか迷うキレジです。
ずっと取得したかったFP3級の試験が来週にせまっており、これまで勉強をサボってきた分を取り返すべく2週間漬けを実行するため最近のブログ更新が滞ってしまいました。
資格自体は本業と全く関係なく、別に資格コレクターでも無いのですが、ここできっちり取っておきたいのです。2年前くらいに「FP3級とるぞ〜」と思いつき、途中でやめてしまってからずっと心残りだったので、今回でしっかりけじめをつけておきたいんですね。
FPとは F:ファイナンシャル P:プランナー のことで、資金計画の立て方、保険、税金、相続など身の回りのお金に関するアレコレについて人にアドバイスできる資格です。
これを持っていれば相談業務ができるようになりますが、実はそれよりも取得する人自身へのメリットが大きな資格なのです。特に3級くらいならしっかり勉強すれば短期間で取得できるのでオススメです!
というわけで、FP試験について紹介しつつ、日常生活へのメリットを紹介しますよ!
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FP3級試験の概要
FP資格で学習する内容は主に以下になります。
- ライフプランニング
(公的制度や年金について) - リスク管理(保険)
- 資産運用
- 税金
- 不動産
- 贈与と相続
項目は何やら難しそうなのですが、3級で学ぶ内容はそれほど深くありません。しかもよく見るとほとんどが実生活に関係していることです。
試験内容は学科と実技です。実技試験は模擬事例や実資料に対して適切な回答を選ぶというもので、面接などはありません。全問題が選択問題なので、試験の難易度は高くありません。
費用は学科と実技合計で6,000円となっており、学科のみ、実技のみも受験することができます。
3級、またはそれ以上の資格クラスをとったからといってすぐ収入アップに結びつくものではありませんが、努力次第では独立することも可能な資格です。
(さすがに3級で実際の相談業務を行なっているFPさんは見たことがないですが…)
資格をとる実際のメリット
先に書いたとおり、FP試験に合格することは比較的簡単です。しかし重要なのはその「過程」です。
FP試験を合格する程度に勉強すると、
もし自分が死んだら妻や子供がもらえる遺族年金はどうやって決まるのだろう?
いつのまにか税金が引かれているけど、どうやって決まっているんだ?
などと言った、極めて日常に近い疑問に答えることができる知識が身につきます!
そうすると、これまでぼんやりとしていた「必要保険金額」や「老後必要資金」をはっきりさせることができるので、足りなければ今から対策をとることができ、十分であれば不要な保険料を節約することができます。
また税金の控除や課税の仕組みについて学べば、今まで無駄に払っていた税金を取り戻すことができるかもしれません。特に子供がいるご家庭なら、子供への財産移転にかかる贈与税や相続税を考慮した最適な資金移動の方法を知るきっかけになります。
資産運用や不動産について知識を蓄えれば、株や不動産投資など副業への道が拓けるかもしれません。
プロのFPにお金を払って相談すれば色々と教えてもらえますが、自分でFP資格を取ればいつでも無料で最適な人生プランや節税対策を立てることができます。
家計の引き締めもバッチリできますよ!
必要な勉強時間
3級に合格する程度なら、最短で1日2〜3時間を2週間程度だそうです。
ただ毎日忙しくて1時間程度しか時間が取れなかったり、覚えるのが苦手な場合は1ヶ月以上見ておいた方がいいですね。
ただ、問題は選択式なので多少うる覚えでもなんとか合格できるでしょう。
まとめ
FP資格自体はすぐにお金につながるものではないのですが、そこで学べる知識は人生を賢くお得に生き抜くためのとっても実用的なものばかりです。
数学や物理などの専門的な知識は不要なので、ちょっと時間があるから勉強してみようかな〜と思ったかたはぜひぜひやってみてください♪
家計のアレコレがわかってくると、家計簿を分析したり節税するのが楽しくなってくるかもしれませんよ(^^)