こんばんは、GW帰省の運転が面倒なキレジです。
ムスッコは5ヶ月目となったため、本日4回目の予防接種を行いました。
この4回目が「恐怖のBCG注射」、俗に言う「ハンコ注射」です。
そしてこいつは僕が幼少の頃に打った注射跡が未だに残るくらい、強烈な注射です。
なんでこんな中世の拷問器具のようなものを刺されなきゃいかんのか、納得がいかなったので調べてみましたよ。
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BCGってなんなの?
Wikipedia によると、”人に対する毒性が失われた結核菌” だそうです。毒性がなくても、抗原性(体の中で免疫づくりを促してくれる)は持っているので、結核への免疫を作ってくれると言うわけです。
ちなみにBCGワクチンは、乳幼児結核には80%程度、成人結核には平均50%程度の効果があるそうですよ。
なぜハンコ型なの?
なぜこんな拷問器具のような形状になったのでしょうか?
このハンコには9本の注射針が入っており、全て同時に刺されます。
BCGは刺した痕の残り具合から免疫の程度を確認するのですが、これを確実に確認するには最低9本刺さないといけないそうです。
つまり、「免疫ができたことを確実に確認するため」にあんな恐ろしいハンコを押すのです。
うーん、そう言われると押すしかないですねぇ。
注射痕は消せるの?
男なら別に気にしないでしょうけど、女の子なら痕を消したいとおもう親は多いでしょう。
この注射痕を消す場合は、形成外科や美容外科でカウンセリングを行ってもらえるようです。特に形成外科は保険が適用されるので、まずは形成外科に行って相談してみるといいでしょうね。
ムスッコの反応
地獄の底から聞こえてくるような叫び声…かと思ったら、刺された瞬間に少し泣いたくらいであっさり落ち着いてしまいました。
鼻水を吸引するときの方が泣き叫ぶので、痛いのよりも嫌ということか…
ちなみに注射直後の具合です↓
順調に免疫ができてくれば1ヶ月後に注射箇所が腫れてくるそうです。
ただ2〜3日で腫れるコッホ現象が出た場合はすでに結核菌に感染している可能性があるのですぐ病院に行かないといけないそうですね。
まとめ
ハンコ注射マジ怖い。
でも結核もまた怖い存在。
ま、痛いのはかわいそうですが、これ一発で結核にかからなくなるのなら仕方ないですよね。