こんばんは、キレジです
最近「切れ痔マン」まで入力するのが面倒くさくなって名前を省略しています 😉
会社のトップについて感じる疑問を文章にしてみようと思います
社長が交代した理由
僕が働いている会社にてここ最近社長が変わりました
前社長は服装規律を厳しくし、タバコ喫煙を禁止し(喫煙室は撤去された)、従わない管理職をどんどん閑職に飛ばすなどの恐怖政治を行ってきたので、社員からいい印象は持たれていなかったでしょう
その社長がいきなり、「もう改革は終わったから次の社長に託す」と言って交代したのです
その文言をそのまま受け止めるなら、「なんて潔い人なんだ」と思うのですが社長はメンツを第一に考え、仲良しゴルフ人事を優先するタイプだったのでなんだか「らしく」無いなぁという感じを受けました
それに株主総会があったわけでも無いのになんでだろうなぁ〜なんて疑問に思っていたのですが、先日人事系の情報ルートから衝撃の事実を伝えられました
それは… 相談役に降ろされたという内容です
正直、「ほげゲゲゲ!!??」という反応しかできなかったのですがそれくらい驚きました
なぜ相談役の気に障ったのか
相談役は本社にしか出現しないし、大分お年を召しているのでこのまま逝去を待つのかなぁという程度の印象しか持っていません
ただその相談役が社長をクビにし、前社長を次の株主総会をもって退任させるとのこと…
なぜそんなことになったかは想像しかできません
ただ有力視されているのは相談役の出身地である東北地方に設立されている研究所にコストカットの手を入れようとした、という理由です
会社の日本開発拠点は全て関東にあり、昨今の景気減速感から空席や空きスペースがたくさんあります
そんな中、わざわざ東北に土地と建物を持ち関東から人を出向させる理由は感じられませんので、コストカット(というか閉鎖)は当然でしょう
それをありえない未知の力で阻止したのです
いやはや、社内政治と前頭葉の萎縮は恐ろしいですね
相談役ってなんなの?
社長っていうのは書いて字のごとく、会社の長であり株式会社では大抵の場合、最高経営責任者:CEO です
前社長は確かに社員からよく思われていなかったでしょうが、それでも会社の長であり良くも悪くも何らかの経営方針を実行していくものです
その社長を降ろせるとしたら普通は株主くらいでしょうが、なぜ相談役がそれほどの権力を握っているのでしょうか?
もし社長がこれまでの経営方針に疑問を持ち会社を変えたいと思ったら、相談役にお伺いを立てないといけないでしょうか?会社の「長」なのに
東芝しかり、この社長の上にいるタンコブたちが企業の変化を阻害しているのでしょうね
しかも困ったことにそのような立場の方々は、かなりお年を召しておられることが多く、前頭葉が萎縮し合理的な判断ができなくなっているのです
そのような方々を重視した非合理な判断を重ねていくと、切らなければいけないものをいつまでも切ることができずにどんどん悪化してき、爆発してから初めて世間の明るみに出るのでしょうね
まとめ:組織はどう作るべきか
社長の上にいる会長や相談役というのは本来組織に不要な存在です
このような膿がなぜ溜まるかというと、最初の社長自身が自分の保身を考えてしまったことと、組織に自己浄化の仕組みを作らなかったことが原因では無いかと思います
これから組織を作るなら、組織自体をどうやって健康に長生きするかをしっかり考えて仕組みづくりをしないといけないですね
では今ある組織はどうやったら浄化されるのかと考えると、東芝のように何らかの爆弾を爆発させるしか無いのでしょうね
僕は爆発した時に備えて、いつでも別の木に飛び移れるよう力を蓄えることにします
こんな駄文をここまで読んでいただきありがとうございました